私は「無農薬栽培」や「有機栽培」にこだわっていません。必要な農薬や肥料は使っています。
結果として、芋類やネギ類は原則無農薬ですが、農薬を散布する野菜もあります。
美味しく、安心して食べられる野菜を作りたい。孫たちから「じいちゃんのやさい美味しい!」と言ってもらいたい。
それを目指しています。
労力を惜しまず、良いものを作ります。(品評会にも出展し、賞がいただけるように意識を高めています。)
播種や肥料撒布日等、複数に分け、試行錯誤を重ねています。
一昨年は8/1、昨年は7/25に蒔いた種が最も良かった。天候との関係が難しいですが、花が咲いてからの管理が大切です。
小豆と同じく、労力を惜しまず、良いものを作ります。(品評会にも出展し、賞がいただけるように意識を高めています。)
枝豆として収穫するものと黒豆として収穫するものでは育て方を少し変えています。
枝豆は1株当たりの莢を多くし、黒豆は莢が少なくても豆が大きく(径10.8mm以上)なればよい。だから枝豆はポットで育てて幹を2本立て。黒豆は直植えで幹1本立てを基本にしています。
(有)こやま園さんとの契約で栽培しています。
「無農薬・無除草剤・有機栽培」により栽培しています。
成熟した莢は全て「こやま園さん」に納入し、「なた豆茶」として販売されています。
里芋独特の質感、味は最高です。毎年作り方に工夫を加えており、進化させています。
里芋は栽培の歴史が長く、各地方独自の気候風土に馴染んだ品種が多数存在しています。この里芋は、私の師匠ともいえる方が何十年か前に購入された芋(品種不明)を代々受け継いでおられ、私もこの芋を10年以上前に分けていただいて育てています。このため、丹波の山奥のこの集落に馴染んだ里芋として現在に至っています。
下仁田ねぎの改良種です。
「本当の下仁田ねぎは下仁田の一部でしか栽培できない」と言われていますが、雪は少ないが冷え込みのきつい丹波地方で育ったねぎは、青ねぎの中のとろ~りとしたゼリー状の液が美味しさを引き立てています。
4種類作っています。
一般的に人気の高い、「安納芋」「紅はるか」「シルクスィート」ともう1種類作っています。9月から11月まで収穫できるようにしているので、芋掘り体験用の大型芋から調理に適した芋まで目的に応じて収穫しています。(これまで7種類つくりましたが、減らしています。)
過去には色々な種類を作りましたが、今は「レッドムーン」専門です。
「レッドムーン」は約30年前に日本で品種登録されました。大量生産されていない希少品種です。粘質なので煮崩れしにくく、煮込み料理に向きます。小西家ではポテトサラダから肉じゃが、おでん、カレーにまで使っています。6月と12月の年2回収穫できるため、1年中食べることが出来ます。